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前立腺肥大症

前立腺肥大症の原因

前立腺は男性のみに存在し前立腺は尿道を取り巻く内腺と、その外側に位置する外腺とに大別されます。40歳半ばを過ぎたころから内腺が大きくなり、前立腺部尿道の延長や圧迫により尿道抵抗が増大することにより、種々の症状があらわれます。

前立腺の肥大によって、頻尿・排尿障害といった種々の症状が生じたものを前立腺肥大症といいます。前立腺がんの合併の可能性も考えられますが、前立腺肥大ががん化するわけではありません。ただし、共通点として前立腺肥大症も前立腺がんも男性ホルモンにより増大し、発生年齢、臨床症状とも似たものが多いため、しばしば区別が困難です。

前立腺肥大症の症状

症状と結節の大きさに相関は見られない。進行度は大きく3つに分類される。第一期は、刺激期と呼ばれ、結節の大きさは小さいが、膀胱と尿道が刺激される。このため、夜間頻尿、軽度の排尿困難などが起きる。

第二期は、残尿発生期と呼ばれ、内腺の結節性腫瘍が肥大し、尿道が圧迫される。これにより、残尿、頻尿が強くなる。手術は、この時期の後半以降に行われる。

第三期は、完全閉尿期と呼ばれ、尿道が閉じるため、自己排尿が困難となる。このため、膀胱が拡大し、残尿がさらに増加する。尿が、ごく微量ずつしか排出できない、溢流性尿失禁となる。症状の進行と共に、腎機能への影響が増し、治療せずに放っておくと、尿毒症になる。

間違えられやすい他の病気

前立腺がん

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前立腺肥大症の治療

①薬物療法

生薬系薬剤

副作用が少なく、前立腺部尿道粘膜の浮腫や炎症を抑制し、刺激症状が緩和します。ただし、排尿の状態が回復するわけではない為、初期治療として使用することが多い。

アルファ交感神経遮断剤

排尿状態が改善され、尿の勢いがよくなり、残尿量が減少します。副作用として目まい、立ちくらみが起こる場合があります。

抗男性ホルモン剤

男性ホルモンをブロックし、前立腺肥大症腫を縮小させることで、排尿効果を改善する治療法。デメリットとして、前立腺がんの診断が困難になることがある(前立腺がんの腫瘍マーカーの低下が原因)

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