急性心筋梗塞、再発性心筋梗塞

カテゴリー:

循環器系

心臓

Red heart - front

心筋梗塞とは

心臓の心筋に血液や酸素を運ぶ働きをしている冠状動脈が、動脈硬化を起こして血管の内側が狭くなり心筋に十分な血液を送れない場合や、冠状動脈の激しい収縮によって血行障害が起こると、心筋は虚血状態となる。

虚血状態が一過性に起き、心筋の虚血が一時的な場合を狭心症、虚血状態が長時間続き、心筋が壊死に至るものを心筋梗塞という。

心筋梗塞の原因

狭心症や心筋梗塞を起こす冠状動脈の血行障害は、動脈硬化による血管内側の狭窄が原因である。特に、コレステロールを含む粥状硬化巣による物が多い。粥状硬化巣の出血や潰瘍が原因となって血栓を生じると、血管が塞がれて冠状動脈の血流は悪くなる。血栓により、冠状動脈の血流が完全に途絶えると心筋梗塞となる。

心筋梗塞の特徴

心筋梗塞は、冠状動脈の血流が完全に途絶え、虚血が長時間続いて心筋が壊死し発症する。壊死した心筋は働かないため、心臓の機能は著しく低下し、予後は不良となる。発症時に重篤な不整脈を伴う場合もあり、約25%は死に至る。

心筋梗塞の治療法

①バイパス手術

狭窄された冠動脈に、身体の他の部の血管(胃部、胸部、足の静脈部)を使用してバイパス(迂回路)を作る。薬物療法で効果がなかった、またはカテーテル治療が困難、不可能な場合に行うことがあります。

②薬物療法

血管に詰まった血栓を血栓溶解薬を溶かします。改善率は70%高い。ただし胃潰瘍などの治療で止血が必要な血栓まで溶かしてしまう可能性があります。

③風船療法

カテーテルと呼ばれる細い管を冠動脈の入口までとおし、その管の中に細い針金を狭窄した血管まで送り込む。その後に、バルーンを狭窄部まで送り、バルーンを拡張させることで狭窄した血管を押し上げる治療法。押し上げたあとに、ステントと呼ばれるコイル状の金属で再度狭窄しないように内側から支えることもある。

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公開日:2015/04/30
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