アーシングの効果・効能|血流改善から様々な症状や疾患の改善に繋がる

ハワイパシフィックプレス新聞の医療コラムに連載されたアーシング記事

〜体の治療には電気が必要!〜

外で裸足になって芝生や砂、土などの地球の大地に接地すると、体に溜まった静電気は放電されて体内から出て行きます。同時に、地中に溢れる自由電子が体内に供給されてエネルギーが充電されます。体から静電気がなくなると血流がよくなり、自由電子が供給されると免疫の機能が促進するので体が健康になります。この健康法をアーシングと言います。

アーシングは単に健康法という以上に、むしろ生活習慣改善としてライフスタイル医学(生活習慣医学)の範囲で取り扱われるべき重大な内容です。なぜなら靴を履いているだけで我々の足底と地球の表面は絶縁されることから、その間の電流は遮断されます。そうすると人間の体と地球表面の電流が交差できないとても不自然な状態になり、体内に静電気がたまります。加えて、地球からの自由電子も補給されなくなるので、血液の流れや質が悪くなり様々な病気の元になるのです。

人間は本来裸足で大地とつながっていることが自然体であることから、地球と人間が絶縁された状態で生活していること自体が、実は生活習慣病の原因の一つであると言えます。体内においての「生体電流」の存在を包括した新しい研究では、人が大地とつながっていないことは、病気をつくる生活害の上位に位置する問題と考えられているのです。

現在の医学は食事やその他の生活習慣には注目し始めたものの、未だに地球と人間の電気的繋がりについて全く無頓着です。これは、医学が体の機能を酵素や体液または各種ホルモンなどの体内化学物質よる化学反応で全うされているとしてしまい、体の中の生体電流という微細なる電気の存在を無視した事によるものです。

とはいえ東洋医学では体内に流れる生体電流としての「気」が随分前から測定されており、通常の医学でも心臓の電気の流れを記録する心電図診断があり、AED装置やペースメーカ治療なども全て電気を使っています。また、歯科医療でも歯と歯の間にはガルバニー電流が発生することも知られていることから、異なる金属を歯に詰めないのは常識です。なので、体内に電流がないものとすることは、非常におかしいことである上に少々無理がある理論です。

しかし、本当はこの生体電流こそが血液やリンパの流れ、そして脳や心臓の動き各種神経伝達まで関与し全てを動かしています。そもそも体内化学物質の化学反応全域をも司っているのが生体電流なのです。なぜなら化学物質の分子をつなぎとめたり離したりするのも、実は電気的な作用だからです。この事実に関しては、重要な生命の原理として多くの専門家による見直しが始まっています。

また、多くのアーシングに関する研究も進んでいて、これらの研究は地球と体の電気的なつながりを回復させる事で、効果的に痛みや病気の改善、または予防ができることを提示しています。アーシングをすると怪我もとても効率的に治るだけでなく、リュウマチを含む多くの痛みも改善する報告が出ています。そして、多くの精神病をはじめ高血圧から各種心臓病などの疾患、糖尿病や多発性硬化症などの難病にも効果を出しており、多くの報告書が提示されています。その上アーシングは子供の多動性障害やその他の発達障害にも良く、生まれたての未熟児の体力維持と改善にも成功しています。

未だに多くの人が地球自体に電気があることを知らない人も多いですが、このように体を回復させる生体電流は、大気圏で起こる雷の放電を蓄えた地球全体にあります。そしてそれは大地表面から人間を含む全ての生物に供給されているのです。この地球の電気を取り込むため裸足になって外で過ごすことや、室内にいても外の大地につながるアーシングパッドやパッチで地球とつながることで、体が地球と電気的に結ばれて免疫機能が回復して癒されることは大自然の摂理なのです。

さらに、アーシングとは別の観点からも、体に微細な電気を与えることで、体の治癒プロセスが通常以上に促進することを立証した研究も存在します。

アメリカの整形外科医で生体電気の第一人者である故ロバート・ベッカー博士(Robert O Becker M.D.)は、生命体の治癒には電気の関与が大切であることを発見しました。彼の研究は骨折させたカエルに、200から700ピコアンプ(picoamps)という感覚では感じられない程の超微細な直流電流を流すことで、高速で骨が治ることを確認しています。

この時、従来の骨膜内の細胞が有糸分裂をして劣化部分を埋めて骨折が治るとする定説に反して、骨膜細胞の分裂や移動は一切起こらず、代わりに赤血球が骨細胞に変わって骨が修復されました。超微細電流を流して骨が迅速に修復する過程を立証しようとする傍で、赤血球が骨細胞に変わったことは、大きな驚きを呼びました。

また1966年の夏、ベッカー博士はin vetroでもシャーレ内のカエルの赤血球に同じような微細な電流を流すことで赤血球の核が再活性されてヘモグロビンが消失し、全て未分化状態の始原細胞に脱分化することも発見しました。血球の逆分化現象が、よりによってシャーレ上で観測されたなどは医学上大変な問題だったと博士は供述されています。

この研究では、体の中に微細な電気を供給することで血液細胞が必要な細胞に変わる細胞分化発展プロセスが促進されることにより、劇的速さで体が治ることを証明しています。また、ベッカー博士の研究より前の1966年の4月には、森下博士が人間の皮下脂肪組織や、骨髄の細胞、肝臓などの、「全ての組織細胞」は赤血球からつくられていると国会で発表していることからもわかるように、体の改善にはその大元である血液の改善が不可欠なのです。

ベッカー博士や森下博士の研究でわかるように、生命というものは 一般に知られている治癒の機能以外に存在する「変化」によって治癒するのです。そして必要な正しい条件を与えることでこの未だ未知である治癒の機能は大いに飛躍します。

しかし治癒を誘発させるために博士が使ったような大掛かりな送電装置を使った治療や、不自然な人口電流は不要です。なぜなら、ベッカー博士の電流と大地の電流は、超微細な直流電気という意味でとても近いものなので、地球の自由電子によるアーシングによって人体に自然の電子を供給する方が自然体で良いのです。このことは、アーシング治療を使ったアスリートの怪我の回復が目を見張るほど早いことでも納得ができます。

診断名は何百種類とある病気でも、そのほとんどに結局は炎症が関与しています。そして炎症のそもそもの原因は、目に見えない細い血管レベルでの、ミクロの血流障害なのでアーシングでこの点を改善することは大きな意義があるのです。そして、体にはこれらの研究で示される治癒の本質である細胞の分化発展があるわけですから、アーシングによって想像以上の治癒効果が見られることに何の不思議もありません。

単に裸足になって大地に直接足をつけることで健康が改善するという 一見迷信のような事柄が、実は医学的な盲点にある現実なのです。血液の流れの改善に加え、血球細胞自体をより良い状態に改善するアーシングを是非始めてみてください。

病気や不調は現われた“症状”であり、病気の“本体”やその“原因”ではありません。自律神経のアンバランスや血液の質の低下がさまざまな病気の“本体”です。そして、その原因は、一.意識、二.呼吸、三.水、四.食、五.毒素、などの5つの根本原因という生活習慣の誤りです。私たちはこの5つの根本原因という病気の“本質”を改善することで、体質自体を改善する東洋医学を基本にしたホリスティックケアを行っています。

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~ハワイパシフィックプレス新聞医療コラムで連載のアーシング記事 その②~

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