椎間板の修復・再生治療が存在する?

カテゴリー:
腰痛

皆様、腰の調子はいかがでしょうか?

日本人の国民病と言われることが多い腰痛ですが、原因として考えられる要因の一つに「椎間板」が挙げられます。

椎間板の役割

椎間板は、脊椎にかかる負担をクッションの様に衝撃を吸収することで軽減する役割があります。

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椎間板の変性と痛みの関連性

加齢による椎間板の劣化や椎間板へ過剰に負荷がかかることで、椎間板自体が変性し、椎間板ヘルニアや腰椎分離症・腰椎すべり症などの疾患を発症することもあります。

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また、脊柱管狭窄症の様に神経の通り道が狭くなることで痛みがしびれなどの症状が現れる疾患にも椎間板が関係しており、椎間板がつぶれることで脊椎自体を圧迫することから脊柱管を狭めることが要因と考えられています。

椎間板が関係した腰痛の治療方法は?

今までは椎間板が要因として考えられる腰痛治療の方法として、薬剤で痛みを抑えながら椎間板の自己修復を待つ保存治療を案内することが多く、長期間改善が見られない場合や症状が悪化して、生活に支障が出ている場合に外科手術を行うことが多くありました。
外科手術の方法として、神経を圧迫している椎間板の摘出や切除・又は減圧術と呼ばれる椎間板の容量を減らすことで症状を改善してきましたが、椎間板の容量が減少することで症状の再発や他の腰痛疾患が発生する可能性もあります。

椎間板を減らさない腰痛治療は存在しない?

では、椎間板を減らさない外科治療はないのかと言うことになりますが、海外で行われている治療方法に椎間板を修復する治療方法が存在します。

その治療方法は、”DST(ディスクシール治療)”と呼ばれ、北米で提唱された椎間板の修復・再生治療で、椎間板の変性の原因となる椎間板内の水分が漏れ出ないように、椎間板の破れている箇所を専用の薬液を注入することで塞ぎ、水分が漏出しないことで椎間板の体積が変性前の状態に近づける治療法です。

DST(ディスクシール治療)の流れ

治療の流れとして、局所麻酔後にモニターで確認しながら、穿刺針と呼ばれる非常に細い針を刺して椎間板まで到達させ専用の薬液を注入します。

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個人差によりますが、チクリと針を刺す痛み・感覚はありますが、治療時や治療後の痛みの持続はほぼありません。治療時間はおよそ50分~60分程度で終わります。
また、治療後も入院の必要がなく、帰宅後もリハビリや通院が必要としない治療方法となります。
(日常生活を送っていただくことに問題はありませんが、重労働やスポーツに関しては1週間程度控えていただく必要があります。)

DST(ディスクシール治療)にリスクはあるか?

では、このDST治療に対してリスクが存在するかと言うことですが、椎間板に到達するまでの神経への損傷が考えられますが神経が存在する領域を避けて到達させるため、その合併症リスクは極めて少なく、局所麻酔によるアレルギーや傷口がほとんど残りません。

まとめ

椎間板の修復・再生治療であるDSTは、治療に関するリスクは極めて少ない。

※今回紹介しましたDST(ディスクシール治療)は健康保険が適応されない為、治療費は全額自己負担となります。

5月16日 19:04

公開日:2018/05/17
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